糖度20度以上になる津軽のスチューベンは安心・安全でクリーンなぶどうですので、ポリフェノールを多く含んだ皮ごとお召し上がりください。
ぶどうは、紀元前からヨーロッパで栽培が確認されている人類が最も慣れしたんだ果物。そんなぶどうのなかで、スチューベンは比較的新しい品種で、ニューヨーク州立農業試験場が育成し、日本には1952(昭和27)年に導入されました。この品種、ぶどうとしては珍しく寒冷な地域での栽培は向いています。なかでも誕生の地”ニューヨーク”と同緯度にあり、雪が冬の寒さから樹を守ってくれる津軽地方は最も栽培に適しているのです。国内に出回るスチューベンのほとんどは、青森県(鶴田町、藤崎町など)で生産されています。 導入後、減反政策により水田からぶどうへ転換が進んでいたもあり、その甘さと貯蔵性の高さからスチューベンに関心が高まり、生産者が増え津軽地方はスチューベンの名産地になりました。 また、スチューベンの甘さも人気の理由の一つです。その甘さの秘密はしょ糖にあります。ぶどうに蓄えられる糖は、普通ブドウ糖と果糖であり、人間が最も甘いと感じるしょ糖はほとんどないとされています。ですがスチューベンには異例にしょ糖含有量が高いことが糖組成の調査でわかっています。この甘さが、老若男女から愛されるスチューベンの魅力のひとつです。
■スチューベン出荷量の約半分は鶴田町より出荷
青森県はスチューベン(ぶどう)の、作付け面積・生産量ともに日本一を誇り、その生産量は全国の8割を占めるほどです。鶴田町は青森県内の中でも生産の中心地となっていて、青森県内の約6割の出荷量を誇る日本一のスチューベンの生産地です。
■整然と整えられた圧巻のぶどう畑
津軽ぶどう楽園の畑は岩木山の麓、津軽平野に点在します。垣根仕立てのぶどう畑が見渡す限りの平野に広がる光景は、圧巻。この垣根仕立てのぶどう畑のおかげで、ヨーロッパを思わせる景観だけでなく太陽光をしっかりと1粒1粒にいきわたらせることができ、太陽の光をたっぷり浴びてポリフェノールたっぷりのスチューベンが育てることができます。
■りんごの貯蔵技術を応用した保存
津軽ぶどう楽園のある津軽平野は、りんごの名産地でもあり古くからりんごの栽培も盛んです。そのりんごの保存技術も鶴田村の高いスチューベンの出荷量を支えています。スチューベンは高い糖度のために貯蔵に適しています。完熟の状態で収穫し、長年築き上げたりんごの貯蔵技術を応用したスチューベン専用の施設で貯蔵します。そのおかげで果物の少なくなる冬に4か月という長い期間、雪深い北国からスチューベンを皆様のもとへお届けすることができます。
■安心・安全のための津軽ぶどう楽園のこだわり
津軽ぶどう楽園のスチューベンは、寒冷な大地の助けもあり、病害虫対策の薬剤が最低限で十分。さらに、近年流行の種なしぶどうのほとんどはホルモン処理が施しています。ですが、津軽ぶどう楽園のスチューベンはあえて自然のままの栽培にこだわって作っています。
基本情報 | 青森県鶴田町 |
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配送温度帯 | 常温 |
出荷可能期間 | 10月上旬〜2月中旬 |
賞味期限 | 冷暗所に保存し、なるべくお早めにお召しあがりください。 |
梱包数 | 2kg入りは2箱まで |